ヘアマニキュアの特徴と気になる白髪の染まり具合について

まず、白髪染めとカラーリング、と言われる物の違いを先に説明しましたが、では、ヘアマニキュアとは何でしょう?
染毛剤にはアルカリ性に属する、いわゆる白髪染め、と酸性に属するカラー剤とがあります。
酸性カラーの方が、髪の内部にまで入り込まない分、髪も痛みにくくマイルドで、カラーバリエーションも豊富で明るめの色も多く選べます。

ヘアマニキュアとは、この酸性カラーの1種です。
酸性カラーの主成分は、石油から作られる「タール色素」と呼ばれる物ですが、このタール色素の濃度の違いによって、酸性カラーとヘアマニキュアの2種類に分ける事が出来ます。
タール色素の濃度が濃い物が酸性カラーで、濃度が薄い物がヘアマニキュアとなります。

元々酸性カラー全般は、基本的に髪に艶を出してくれます。
そして、ヘアマニキュアはタール色素の濃度が薄い分、クリアー剤がより多く入っているので、さらに輝きが出るのです。
少し専門的で難しい話ですが、あのヘアマニキュアの独特な透明感や艶っぽい質感と言うのは、こうしてクリアー剤が多く配合されている為に起こるのですね。

説明が長くなりましたが、じゃあこのヘマニキュアで白髪を染めるのはどうなのか?と言うと、当然アルカリ性の白髪染めと比べて、格段に染めは弱くなります。
通常の酸性カラーよりも透明度が強く色味が弱いので、白髪染めの方法としては、カラーリングシャンプー等の次に弱いと行って良いでしょう。
ヘアマニキュアで白髪を染めても、透明感が残るのですが、その点をあえて楽しむ、と言うスタイルもあります。
白髪染めとは違ったニュアンスで、ほんのり色づけをする事で、髪に艶を出しながら、白髪をベースに色を楽しむと行った趣が特徴です。